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鶉古城(うずらこじょう)

                            2016. 6. 19



群馬県邑楽郡邑楽町にある、多々良沼に突出した「荒間崎」と呼ばれた半島部に築かれた城である。城名については葵下坂といわれた幕府御用鍛冶康継二代の弟が、この地に住み脇差に「鶉古城打」という銘を残しているところから江戸初期、すでにこの名称が使われていたものであろう。

城跡西南端に当たる入口の道路付近から、半島部を横断するように北に向かって直線にのびる、高さ3m、長さ250mほどの土塁とその西側に沿って空堀がある。

元弘3年(1333)5月、北条高時が鎌倉に滅ぼされたとき、その弟の僧慧性・荒間朝春らはともに逃れて来て、ここに築城。応永年間(1394~1428)には多々良四郎忠致の居城となり、さらに戦国時代を迎えると、館林城主の重臣で下野国小曽根郷(足利市高松町)八形城主小曽根政義は小田原北条氏の来攻に備え、兼帯で当城を守備した。

しかし、天正18年(1590)館林落城に伴い廃城となり鶉古城250余年の歴史を閉じた。今はわずかに残る塁濠と、先端浮島に安置してある南北朝期と推定される墓石の一部が、辺りの風景とともに往時の繁栄を物語る。
                                                           <現地説明板より>





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多々良沼公園の西側には広い駐車場がある。


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その横に南北に走る土塁。


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南に進んでから振り返ってみる。


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土塁を越えて中に入ってみる。


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標柱と説明板があるのは城跡としてかなりの高ポイントだ。


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冒頭の説明はこの説明板から頂いたよん。


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石祠もあった。


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遺構は少ないけど、いい感じだね。


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土塁上から先程歩いてきた道を見下ろす。恐らく堀跡なんだろうね。


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郭内部にある遊歩道。


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土塁の遊歩道脇から見た郭北側。


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こちらは南側。


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多々良沼は意外と広いんだね。


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続いて城の北側から東へと進んでみる。


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通路脇は堀跡に見えるんだけど・・・さてさて。


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この時期だと草ボーボーで余計分かりづらいね。


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少し進むと橋もあるから堀はあるんだろう。


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ここを渡ると郭内に入るのだけど後回しにしよう。


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堀跡・・・かな?


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さて、更に東先端部へ行ってみよう。


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多々良沼が広がり鶉古城が群馬では珍しい水城だと教えてくれる。


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ん?沼に何かあるぞ。


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よし、行ってみよう。


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周囲は多々良沼・・・。


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そこに浮かぶ小島。まるで江の島だね。


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浮島弁財天というのだそうだ。


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浮島橋から見た荒間崎・・・つまり鶉古城だ。


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小さい島だけど周遊道路があるのがいいね。


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説明碑もご立派。それによると鎌倉幕府没落のとき、北条高時の弟四郎慧性がある夜日頃崇拝する江の島弁財天が夢枕に立ち「汝等の地、上毛の郷に霊地あり、其処へ逃れて居住なし、北条家の再興を図るべし」とのお告げがあったので、鎌倉に似たこの地を選んだとの言い伝えがあるようだね。


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正面から。


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あちこちの弁財天観てるけど、ここはなかなかいい感じだね。


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浮島弁財天を後にして再び荒間崎に戻る。


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藤棚になってる。


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橋を渡って郭内に入る。


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ぶらりと回ってみたけど何も発見出来なかったので、これにて城旅を終えたのであった。。


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