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諏訪山城

                            2016. 4. 17



栃木県鹿沼市にある諏訪山城は、皆川氏の家臣である平野大膳が戦国末期に築いたと云われている。

天正16年(1588)、 後北条傘下となっていた皆川広照は、敵対する宇都宮国綱が佐竹氏の支援を受け自領に攻め寄せてきた為に、広照自ら諏訪山城に拠ってこれを撃退しようとしたが耐えきれずに落城してしまい、広照は布袋岡城へと退却したという。。

実戦のあった城は、なんだかドキドキするなぁ。

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麓にある無量寿院さんで城の入口を聞いて、おまけに車まで置かせてもらった。ホントに感謝です。


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そんなわけで迷うことなく城へと向かう。


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階段を昇って行くと、水道施設のようなものがある。


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その背後にあるのは、竪堀かもしれないね。おまけに話を伺った通り害獣防護柵がずーーーっと繋がっている。


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なんとか、そこをクリアして中へと入ると、左側に竪堀が尾根の方まで伸びていた。


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その竪堀に沿って山道を登って行く。


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尾根まで辿り着いた所で見た竪堀。しっかりとした堀切になってますなぁ。


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続いて竪堀から離れて尾根筋の郭内を北へと進んで行く。


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すると程なくして堀切にぶつかる。


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堀切を西側から見てみる。


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今度は東側から見てみる。なかなかエグイ堀切ですなぁ。両側から見ても美しい。


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東側部分はそのまま北東へと伸びていく横堀へと繋がっていた。ここは更にその折れの部分。


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折れの部分の西上の郭の土塁には開口部が見られるけど・・・木橋でも架かってたのかな?


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横堀を後回しにして、その上の郭に登って横堀西上の広い郭を見た所。因みに左側が頂上へと続く尾根筋だ。


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その尾根筋の西側にも広い郭を置いている。


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尾根筋を登って行くと城道は九十九折となる感じで進み、曲がる度に土塁で狭めた連続虎口となっている。


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デジャブ感のある虎口を進んで行くと、最後は両袖虎口となってるように見えるのだが・・・。


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最後の総仕上げで両側から突かれるわけだね。


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そこを抜けると漸く3郭となるようだ。


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郭内を進んで行くと、左側が更に上へと伸びているので、そちらへと向かってみる。


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ここは、少し傾斜があるが2郭となってるみたいだね。


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その先は堀切がチラ見しているね。


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岩盤を削ったようないい堀切だね。


さて、、ここでこの堀切の西側を降りていくと大堀切があると後日聞いたので、別日に行って来た。


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堀切から西の斜面を降りていきながら、途中で堀切方面を振り返ってみる。支尾根みたいな所を降りていくわけでは無いので、気をつけながら進まなくてはいけないようだ。


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そして、それはパックリと口を開けて待っていてくれた。


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堀底に降りて横から見てみると・・・。ぬぬぬっ・・・畝が入っているではないか・・・。


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よ~く見ると三本の障壁があるようだ。この写真だと手前の一本がよく分かるね。


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それにしても美しい堀切だ。。これは是非とも実物を見て貰いたいものだ。


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とはいえ、戻るのも急斜面と落ち葉がトラップとなり、相当苦労するのだよ。


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さて、話を元に戻して降りて来た堀切の所から再スタート。上から見た堀切ね。


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そこを上がると、はい、主郭。。浅い段違いになってるね。


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再び堀切まで戻り、2郭の東側へと派生する支尾根に向かう。


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すると、丸い堡塁が尾根筋を複雑にしている。


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その先は細長い郭となっているようだが、自然地形に近い感じだ。そこから2郭方面を振り返って見た。


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尾根は続くよ・・・


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どこまでも。。


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と思っていたら、ここで崖っぽくなった。ここからは東側の展望が効くので、物見郭として機能していたのかもしれないね。さて、この先は崖なので戻る。

しかし、後日談だが、ここから急斜面を降りて、諏訪山北城へと向かう事になったのだが、また別の話にしたいと思います。


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続いて堡塁横をすり抜けて3郭方面へと向かう。


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すると、落とし穴のような竪堀がポッカリと口を開けていた。


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3郭の虎口はよく見ると内枡形虎口になってたようだね。そこを抜けて


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連続虎口も抜けて


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城の東中腹にある、あの横堀上の郭へと向かう。


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一段高くなっている土壇みたいな所。


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ここが、この城で一番広い郭となってるみたいだね。


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下を覗くと横堀が見える。


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郭の北側には竪堀があった。


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竪堀を降りて横堀を南側に進んでみる。


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すると、先程の郭へと繋ぐ土橋が架かっているではないか。


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う~ん、ハッキリクッキリ。


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その脇には竪堀。


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横堀は折れを入れながら伸びている。


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長く続く横堀は圧巻だ。


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再び折れを見せるところで、最初に見た横堀の部分になった。


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上の郭の土塁の開口部も綺麗に見えるね。


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堀の土塁側から見た開口部だ。

そんな感じで漸く一周出来たよ。なかなか広大で色々な仕掛けのある面白い山城だったな。


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